現在、ある交響楽団が行った公演「幻想交響曲」の演奏写真のRAWデータ現像中です。
演奏、お見事でした。しかし喜びのあまり、自画自賛したく書きます。

極めて当たり前のことですが、ねらったところが見事に撮れていて嬉しい。
当時、オフィクレイドとセルパンで演奏されるところが、現在ではチューバ2本とバストロで演奏されます。
色々あって、現在はチューバ1本が4楽章丸々お休みで、5楽章のみ吹きます。

ティンパニもこの曲は4人で叩くところが3楽章に数小節、その後はダブルティンパニに移行。
5楽章の終盤はダブルBDとダブルスネアに!
3楽章の序盤と終盤、オーボエがオフステージ、その間のみコールアングレの登場。
あとは弦楽器奏者なら誰でも嫌いな、コル・レーニョという奏法が5楽章に出てきます。
5楽章しばらくして、Esクラリネットも登場。リードをあらかじめ湿らせておくこともできず、
ステージ始まって40分ぐらいは放置、カラッカラのリードでffで吹き始める恐ろしい曲です。

これがあの「第九」の8年後に書かれた曲か!?と。
フランスという国は恐ろしい。
当然、演奏会写真家としてそれらは全て写真に納めます。しかも美しく!奏者の喜ぶ感じで。

セレクトも終わり、現像中ですが、「ああ、全部いい感じに撮れてる!よかった〜!!」という、
達成感と安堵感の混じった感情に浸ってます。
「演奏会写真」の、ある種の醍醐味を噛み締めております。
ああ、よかった・・・。

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家族写真・プロフィール写真スタジオ
かなでるフォト 代表 いしばし
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