先日、突然「クラフトワーク」というミュージシャン?たちの曲が聴きたくなって聴いた。
結構昔にごく一部で流行った連中だ。ドイツのグループ。

いや、実によかった。
当時クラシック三昧だった時に、刺激的に飛び込んで来た。

今現在、どんなに新しく、すごく斬新な音楽を聴いても、この感情はわかないだろう。
それだけ若い時、少年の時に聴いた音楽はショックが大きい。

このクラフトワークは、今でいう「アナログシンセ」をつかい、そして非常にミニマルで淡白な音楽を作る。
今までに全くありえない音楽を作ったグループ。YMOに引き継がれ、世界の常識になってしまったが。

盛り上がりも盛り下がりも特にない。音楽的にはいかがなものかとすら思う。

しかし当時、初めて聴いたワクワク感や当時の光景、空気がみるみる蘇る。
当時の学校、友人たち、カセットテープ、次々と景色、雰囲気が蘇る。
この全く新しい世界、なんと素晴らしい、と心躍らせた。

音楽を「心のアルバム」と呼んだ人がいた。
まさにそうだ。当時の全てが一気に蘇る。

「心のアルバム」に引けを取らない写真を撮らねばと、襟をただした。

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かなでるフォト 代表 いしばし
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